2017年2月9日に『ジェネクサス・ユーザー会 セミナー』を開催しました
去る、2017年2月9日に『ジェネクサス・ユーザー会 セミナー』を開催致しました。
当日は基調講演としてTERRANET代表(元・積水化学工業 情報システム統括責任者)の寺嶋一郎様から、また、ユーザー事例講演として秋津ビジネスソリューションの山路浩様からご講演をいただきました。
ご多忙の中ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。
日時
2017年2月9日(木) 14:00~16:30
★基調講演:「デジタル化時代を迎えた日本企業のIT部門の進むべき道とは」
TERRANET
代表 寺嶋 一郎 様 (元・積水化学工業 情報システム統括責任者)
◆講演概要
到来するデジタル化時代において企業経営におけるITへの期待は、「省力化・効率化」から「いかに顧客の潜在・健在ニーズに応えて、ビジネスそのものを変えていけるか」といった領域へシフトしています。そういった中、経営視点を持ち、ビジネス部門から信頼される強いIT部門に変わっていくにはどうすればいいのか、その方向性をお話します。
◆講師のご紹介
1979年積水化学工業に入社以来、制御・生産管理システム構築から始まり、MIT留学を経て、社内ベンチャー(株)アイザックの設立に参画、人工知能を応用した工業化住宅のシステム化に貢献する。2000年より情報システム部長に就任、2016年まで全グループのITガバナンス改革、内製を主体としたシステム基盤整備、グローバル展開等に取り組む。2016年に定年退職し、企業のIT部門の強化を支援する活動をスタート。現在、TRRRANET代表、IIBA日本支部代表理事、ビジネス・システム・イニシアティブ協会副理事長、PCNW幹事長。
★ユーザー事例講演:「失敗から学んだGeneXus開発とは」
秋津ビジネスソリューション株式会社
室長 山路 浩 様
◆講演概要
GeneXusを用いて5年もの長期間かかった基幹システム開発での失敗体験から見える問題点を、開発者とユーザー双方の立場で気付いたことを基に、GeneXusを活用して内製化するときに注意する点や、GeneXusでなければ出来ない優れた点についてお話します。
◆講師のご紹介
1986年から16年間オービックシステムエンジニアリング大阪(現オービック)に在籍。入社後すぐ積水化学工業京都工場でAS400を用いてRPGの開発を皮切りに、主に富士通系の汎用機、オフコン、FACOMでの開発を行う。2012年に秋津鋼材に転籍。GeneXusと出会い社内業務での活用を推進する。同時にジェネクサス・ユーザー会にも参加しWorkWithPlus研究会を主宰する。2016年9月より秋津ビジネスソリューションに移籍し、さらなる社内のシステム改変を推進している。現在、開発者とユーザーの橋渡し役としても活躍中。
場所
三菱重工 横浜ビル 33階会議室
桜木町駅 徒歩10分、みなとみらい駅 徒歩5分
https://www.mhi.co.jp/company/location/contents/map/yokohama.html